ヴァセリン(成分BHT)について質問です。昨日、手足の乾燥対策でDSにてヴァセリンオリジナルスキンジェリーを購入しました。
早速、手足に塗ったりリップとして使ったりと万能であることが分かり(@コスメ参考)、パケも可愛いので気に入ったのですが。
ふと成分が気に入ったので調べてみて驚きました。
ワセリン:石油とか鉱物油とか賛否両論あるようですが…。医療現場でも使用されているので。
酢酸トコフェロール:酸化防止剤(防腐剤無添加と記載ありますが、普通に入ってます。)
そして気になったのが
BHT:ジブチルヒドロキシトルエン抗酸化剤(明らかに無添加ではありませんよね。)
wikiにて更に調べてみると『発ガン性は確認されていないものの変異原性は認められており、さらに催奇形性の疑いがあるために食品に対するジブチルヒドロキシトルエンの使用は問題があるのではないかという指摘がある。日本(1958年)、ルーマニア、スウェーデン、オーストラリアでは食品への使用が禁止されている[要出典]。アメリカ合衆国では乳幼児用食品への使用が禁止されている。』と書いてあり、恐ろしくなって唇に塗ったヴァセリンを洗い流しました。
●これが本当ならば、実際にリップとして使用するのって、かなり危険ではありませんか?
あまり詳しくないので分からないのですが、微量なら大丈夫なのでしょうか?
非常に評価の高い商品ですし、コスパも優秀ですし、昨日購入したばかりですし、安全と言い切れるなら使用したいです。
●医療現場や施設でよく使用されている「白色ワセリン」もBHTが入っていますか?
前職(介護施設)で利用者様に使用していました。
調べて本当に恐くなりました。
ご回答宜しくお願い致します。
ワセリンとヴァセリンの違いは前の方の言うとおりです。精製度の違いで色は黄色っぽいです。
ですが、今回は鉱物油と酢酸トコフェロール、BHTについてですよね。
まず、鉱物油はミネラルオイルとも呼ばれ、十分に精製されて不純物を取り除いた安全性の高いものです。心配いりません。
次に酢酸トコフェロールです。これはビタミンEです。化粧品に入れる成分なので食品とは名称が変わります。ビタミンEが化粧品の酸化を防ぎます。なので防腐剤無添加となります。これも問題ありません。
そしてBHTですが以前はBHAという成分がありました。このBHAは危険性があると判断され使用されていません。代わりにBHTが使われていますが、化粧品に入っているものは薬事法で安全性確認され、配合量も人体に影響がないくらいの一定量しか入れることができません。なので食品には入っていないのです。
化粧品類に入っているのはごくわずかです。
私も気になる方なので仕事柄いつも調べるのですが、ヴァセリンに入っている程度では使っても大丈夫ですよ。私にとっては食品添加物を毎日摂り続ける方がよっぽど怖いです。
リップに使うなら食事の前に一度拭いて、またつけ直せばいいと思いますよ。
口紅やグロスつけて食事される女性もいます。
それでも安全性試験でクリアしたものしか使われていないので、口紅をつけて食事をしても大丈夫です。
(大量に食べるのはよくないですよ)
化粧品類は、赤ちゃんが誤飲したりお母さんの手を舐めたりしても大丈夫なように想定してつくられています。実際に誤飲というのはありますが、赤ちゃんの口に入っても危険のないようにできています。
日本は海外に比べ薬事法が厳しいので、日本国内で販売されているものに関しては大丈夫だと思って下さい。今回はかなり不安な思いをされたと思います。
でも買ったばかりですし、ヴァセリン安心して使って大丈夫ですよ。
ちょうど、手元に日本薬局方の白色ワセリンがあるので見て確認してみました。
白色ワセリンの成分は白色ワセリンのみです。
買われたのは、青いフタのヴァセリンでしょうか?
あまり、ワセリンとヴァセリンを区別して考える方はいないと思いますが、白色ワセリンとヴァセリンは少し違います。
ヴァセリンは白色ワセリンに比べて、色が若干、黄味がかっていませんか?
白色ワセリンでもランクがあるそうなのですが、精製の度合いで色が変わってくるそうです。
要するに、白色ワセリンに比べてヴァセリンは精製の度合いが低いのです。
そして、ワセリン100%ではないのがヴァセリンです。
似て非なる物ですよね。
白色ワセリンはワセリン以外は入っていないので安心です。
ちなみに、ワセリンは石油系の油ですが、医療でも使われるほどよく使われるのは、皮膚から体内へ浸透する事がほとんどないからだそうです。
ちなみに、白色ワセリンも薬局で売っていますので、今度からは白色ワセリンをオススメします。
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