サプリメントの効能について教えてください
夫がお小遣いの範囲を超える高価なサプリメントを購入するので困っています。
経済的なこともありますが、私としてはきちんと栄養バランスを考えて、
加工食品も極力使わないようにして食事を作っていますので
あまりそういうものに依存しないでもらいたいのですが・・。
ただやめろとか、控え目にしろとか言っても、
本人はそのサプリメントにはちゃんと効果があるといって
聞き入れてくれません。
そこで、そのサプリメントには本当に夫が言うような効果があるのでしょうか?
また、その効果に科学的な根拠があるのでしょうか。
何がご存じのことがあれば教えてください。
利用しているサプリメントは、下記のようなものです。
「水素」の錠剤・・原材料はサンゴカルシウム、HPMC、結晶セルロース、ステアリン酸Ca、
効能は、水素が体内の活性酸素と反応して体外に排出する。
「パパイア発酵食品」粉末のサプリメント・・原材料はカリカパパイア、酵素、乳酸菌
効能は、疲労回復?
「天然ゲルマニウムウォータ」韓国産のミネラルウォーター‥有機ゲルマニウムやセレンが含まれる鉱泉水
生物の細胞を司る電子を増幅、整流、調整等を助け、健康に寄与する。
ホルモンの産出ならびに細胞の活性化を促し、体調を整える。
活性酸素を心配しているのであれば、
ビタミンCのサプリで十分補えますよ!
下記で答える「活性酸素」を抑制し、
細胞分裂の際のコピーミスをなくします。
お書きのサプリも無駄?ではありませんが・・・
(水素」の錠剤が気になりますね・・・)
ご存知かと思いますが、現在では2人に1人が癌になる時代です。
もはや生活習慣病です。何もしなければ99%癌になります。
余談ですが、
細胞分裂のコピーミスが癌への入り口です。
健康な身体でも、日々5000個以上のコピーミス(癌細胞)が出来、
自身の免疫力で退治→癌にならない。の繰り返しです。
では、何故コピーミスが起こるか?と言う事です。
上記が「活性酸素」の一言に集約されます。
細胞1つ1つには、核があり、この中は水(H2O)です。
必要以上に酸素(O)や水素(H)を取り入れる事で、
水素2・酸素1の割合が崩れます。(ご主人の水素も同じ事ですよ)
上記バランスが崩れると、H2Oではなく
O2(スーパーオキシドアニオンラジカル)や
HO(ヒドロキシルラジカル )やHOOH(過酸化水素)・・・等々の
一般的に言う「活性酸素」となり、コピーミスの細胞が出来ます。
(一時、流行った「酸素バー」なる店は、とんでもない話ですよ・・・)
人間は、空気中の窒素70%・・・、酸素に限っては20.8%で
健康的に生きられる動物です。(水素は、ほんの数%です)
ビタミンCの摂取は、癌の最大の予防になると言われています。
それどころではなく、現在ではステージ3レベルの癌では、
抗癌剤治療なしに、月8回(週2回)の「高濃度ビタミンの点滴」で
3ヶ月あまりで、癌細胞がなくなった!!等の治療もございます。
(日本では、まだまだメジャーではありませんが・・・)
因に、私の兄はステージ2ですが食道がんが完治しました。
現在では、酒も煙草もやっております。
ビタミンB・C(水溶性)の摂取は老後の白内障、
また、ビタミンA・E(脂溶性)の摂取は緑内障の予防にもなります。
上記眼の病気の90%以上は、ビタミン不足です。
目安としては常日頃、尿が真黄色の状態が望ましいのです。
(水溶性ビタミンは蓄積されないので、頻繁に摂取が良い)
また、副作用が一切ないのが良いです。
ビタミンA・E(脂溶性)は、蓄積されるので、過剰摂取は危険!
と言う意見もありますが、間違っています。
(と言ってもサプリでの過剰摂取は、限りなく不可能です)
因に、上記の点滴は25倍以上の吸収率です。
私は今の所健康体ですが、予防の為に月1回の点滴をしています。
長くなりましたが、サプリはお金をかけずに摂取してください。
お大事にどうぞ。そしていつまでも健康で・・・
by分子整合栄養学資格保持談
水素の錠剤サプリは…微妙かもしれません。
水素は期待ですから、水素を水に充填することは可能だと思うのですが、固形物となると、水素の効果は得られないような気がします。
水素は、活性酸素の中でも、人体に悪い影響を与えるヒドロキシルラジカルという活性酸素を消去してくれます。
人体に必要な活性酸素までは消去しないのです。
水素水は、注目されている抗酸化物です。
たくさんのサプリを飲むより水素水を飲んだほうがいいかもしれませんよ!
活性酸素は人体にある程度必要な物質と聞きますし、「電子を増幅」は特に日本語としておかしいと思います。
中には、会員権を無限連鎖商法的に販売する事を目的とした健康食品会社もあるのでご注意ください。
ご質問はミネラルウォーターですが、参考までにゲルマニウムサプリメントに関して、
有機ゲルマニウム、無機ゲルマニウムに関わらず健康被害の報告があります。
>独立行政法人 国立健康・栄養研究所によれば、
>「ヒトに対する信頼できる有効性のデータは得られていない」が、
>「食品としての経口摂取はおそらく危険」であり「経口摂取により
>末梢神経や尿路系の障害が起こり、死に至ることがある。」
http://transact.seesaa.net/article/122347559.html
サプリメントに「効果」は書けません。
だから書いていないはずです。
もし書かれていると思っているのならよく読んでみましょう。よく読むことがサプリメントを理解する第一歩です。
パターンとしては
「当たり前のこと」が書かれている。あるいは一般論。
理解不能のことが書いてある。例えば一時流行った「マイナスイオン効果」
検証不能のことが書いてある。
例えば「健康に寄与する」と言った場合健康の定義をしなければなりませんし、寄与とはどんなことを具体的に指すのか。
例えば「疲労回復」と言った場合疲労の定義をしなければなりませんし、回復とは生理学的にどういう状態を言うのか。
あとサプリメントの状態です。
例えば乾燥状態で長時間保存がきくということも不思議です。
通常の場合メンタルな効果が高いのでいちがいに否定もできませんが、疾病があって必要としている場合にサプリメントに頼るのは危険な場合があります。
最近評判になっている「世界一の美女になるダイエット」でもサプリメントについての説明がありましたよ。学士で栄養士さんが書いているので、権威に弱い私は「そうかー」と取り寄せてみるほどの気分になりました。文献のご紹介のみですみませんが、…。私もここのお答え楽しみにしていますねー。
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