身体を温める食材とか冷やす食材とかよく言いますが、具体的にどのようなメカニズムで身体を温めたり冷やしたりするのでしょうか?
野菜だけに限って書いてみました。
かぼちゃにはビタミンEが豊富に含まれます。ビタミンEは毛細血管の血流を促し、血管に弾力をつけ、広げて、抹消まで血行をよくするはたらきがあります。
しょうがに含まれる、辛味成分ジンゲロン、ショウガオールに血液の循環をよくして、新陳代謝を高める作用があります。
せり
さわやかな香りのもと、ミリスチン、カンフェンなどの成分があり、保温や、発汗を促す作用があります。
カリウムは尿をつくって排泄するはたらきがあるので、カリウムを多く含む食品、果物や生野菜を夜たくさん摂ると、排泄できなくて、むくみや冷えの原因になります。夜遅い時は果物などは控えめに。
ナスはカリウムの多い野菜です。ですから身を冷やす作用があります。
参考URL「体調別野菜の効用」
http://mogu.pupu.jp/hiesyou.htm
根菜は地面から下に実った物の事で、体を温めると言われます。
地面から上に伸びた物は、体を冷やすといわれていますね。
メカニズムとしては、根菜は消化に筋肉運動や各種の酵素を必要として、整理を活発に変えるからでしょうね。
嫁に喰わすな秋ナスビと言いますが、経験的に秋に体を冷やすと、妊娠が難しいので、避けるような意味でしょう。
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