2012年3月21日水曜日

アボガドは、からだに良いのでしょうか? どのような効果がありますか。

アボガドは、からだに良いのでしょうか? どのような効果がありますか。







アボカドの成分

アボカドは、栄養価が高く、コレステロールを下げる不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸、リノレン酸をはじめ、老化防止に役立つビタミンEやビタミンA,C、カリウム,マグネシウム,リンなどのミネラルを多く含んでいます。



体力増強に

アボカドはバナナよりも栄養価が高いのです。各種ビタミン、ミネラルも豊富なので、夏バテなどにいいでしょう。

食品成分表を見ると、生食の果物では最もエネルギーが高くなっており、アボカドは187kcalあります。2番目にエネルギーの高いドリアンは133kcal、3番目はバナナの86kcalとなっています。

ごはん168kcal、食パン264kcalですから、アボカド1個(250g×0.7×1.87=327kcal)は、ごはん1膳140g(235kcal)の約1.4倍のエネルギーになります。



老化防止

老化防止に効果があるとされるビタミンEを100gあたり3.4mg含んでいます。ビタミンEの目標摂取量は1日あたり、男8mg、女7mgと定められていますので、1個で約3/4が摂取できます。なお、ビタミンEを多く含む食品は、アーモンド31.2mg、大豆油19.5mg、落花生10.9mg、たらこ7.1mgなどあります。なお、ビタミンEは、1日に267mg以上摂取すると死亡率が高まる可能性が指摘されています(ジョンズホプキンズ大学)。サプリメントだと大量に摂取する可能性がありますので、サプリメントよりアボカドを食べましょう!



肝機能強化

アボカドを1日約100g摂取することで慢性肝障害を予防する効果が期待されるという研究報告もあります。

・アボカドから肝障害を抑制する5つの物質を発見 カゴメ・静岡大学 共同研究

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