2012年3月10日土曜日

食品の保存で「開封後」という表示がありますが 「食品の劣化」と「開封」の因果...

食品の保存で「開封後」という表示がありますが



「食品の劣化」と「開封」の因果関係について

良く理解していない事に気が付き、気になって仕方がないので



簡単に説明して教えてください。







「食品の劣化」とは「酸化」です。



食品に含まれている成分は空気に触れると、空気に含まれている酸素により酸化します。

(特に油分や脂肪は酸化しやすいです)

酸化した油分は身体にとってあまり良くないものです。



そのため、未開封のパッケージは酸化しにくいように密閉したり、窒素ガスを入れたり、ビタミンEなどの酸化防止剤が添加されています。

しかし開封することにより、密閉状態ではなくなり、窒素ガスもぬけ、酸化防止剤も効き目がなくなってしまいます。





「劣化」という事以外にも、開封すると空気中を漂っているカビや菌などが付着して繁殖することもあるので、それを防ぐため、開封後はなるべ早めに食べる必要があるのです。








開封すると、中身に空気が触れて(雑菌にも)酸化します。



食品は酸化(雑菌にも触れて)すると劣化します(腐敗の一因)

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